【サッカースクール独立】サッカースクール開業にかかる初期費用は?
- vidaplena0221
- 2023年9月20日
- 読了時間: 6分

こんにちは!サッカーをはじめとした子ども向けの習い事教室の立ち上げ、経営コンサルティングを行っていますvidaplenaです!最近やっと涼しくなってきましたね!僕の住む地域は朝晩はすっかり涼しくなってきたので先週から寝る時にエアコンを消してもぐっすり寝られるようになりました。スクールが終わるとかなり汗をかいているので必ず着替えて変えるのですが先週は久々に着替えずにそのまま帰ることができました!季節が移り替わっていきますね。。
今回は他の方をコンサルティングする中で立ち上げの時のお金の話になったので初期費用の必要金額についてお話しようと思います。サッカースクールの立ち上げにはまとまった金額がかかるわけではありません。他の事業と比べても開業のハードルは比較的ハードルは低いと思います。僕たちが実際に立ち上げた際のお話も踏まえながら必要なもの、お金についてお話していこうと思います。
1 結論!スクール開業には〇〇円!!
結論からいうとサッカースクールの開業には15万円必要です!実際に僕たちは2人で立ち上げたので一人当たりの負担は7.5万円になります。他の業種であると店舗を準備しなければならなかったり仕入れがあったりするのでコストは上がると思います。ですが、サッカースクールであれば最初にウェアや練習に使う道具を一通りそろえるだけなのでコストは少額で済みます。それに加えて僕たちの立ち上げの時はビブスやスタッフウェアを同じブランドで統一したのである程度のコストがかかっています。ブランドにこだわらないのであれば初期費用のコストはもう少し下げることができます。(あくまでもブランドには拘った方が長期的な運営の面で見るとよいですが。。)1人当たり7.5万円であれば毎日の生活で節約すればすぐ貯めることができそうですよね!
2 実際に準備したもの
ここからは実際に準備したもの、かかった金額を紹介していきます。スクールを運営していく中で追加で必要になってくる物も出てきますが最初の立ち上げの際は下記に紹介する最低限の物のみでいいと思います。
01 ボール 5万円
ボールは必ず必要です!(サッカーですからね。笑)5千円×10個で5万円でした。この10個の理由としては最初の体験会で集まってくれた子に対して1人1個の個数を準備したいためです。体験会が終わり、その後スクールを継続していくと自分のボールを持ってくる子が増えていくため使わなくなりますが、最初の体験会だけは必要です。同じボールを2年以上使用していますが、今のところ買い替えてはいません。最初だけの出費になるのでお金を貯めてちゃんと揃えておきましょう。また、ボールは全て同じ柄で同じカラーにしておきましょう。(幼児クラスを開校する場合、ボールの取り合いになるためです。)持ち運び用にボールバックを用意しておくと便利です。
02 ゴール 2万円
会場にゴールが設置してある場合は必要ないですがグラウンドのみの会場を使う場合は組み立て式のゴールが必要です。ネットで探せばいくらでも見つかります!ゴールも消耗品ではないので壊れるまでは使うことができます。2年半たった今でも新たに購入はしていません。ちなみに今年の夏は記録的な猛暑だったようで、、室内用のプラスチックのゴールは屋外で保管していたのですがつなぎ目の部分が変形してしまいました。。使用できないほど歪んではいないのですが、組み立てる時は不便さを感じています。(そろそろ買い替えよっかなぁ・・)
03 カラーコーン 5千円
コーンはわざわざネットで注文しなくとも近くのホームセンターで数百円で売っています。おそらく工事現場用とかですかね。色の違うコーンでコートを作ったり、目印として使用するのに2~3種類の色があった方がいいです。赤以外にも青、緑、黄色などのコーンが売られているので数個買っておきましょう。
04 マーカー 千円
10個×5色セットのような形でネット売っています。それ程高くありません。屋外でマーカーを使用すると風が強い日は飛ばされることがあります。15cmほどの高さで穴が開いている小さなコーンがあります。(風通をよくすることによって風で倒れない設計になっています。)あれば便利なので余裕があれば購入しておきましょう。(強風過ぎると結局このコーンも飛んでいくんですけどね。笑)
05 ビブス 2万円
練習、試合でのチーム分けで使用するため購入は必須です。ノーブランドの物であればもっと安く購入することができますが、僕たちはブランドのマークがついたものにしました。(練習のたびに着るものなので、かっこいビブスがモチベーション向上に直結すると考えた為です。)スクール立ち上げ当初は10枚×2色セットを準備しましたが、その後、会場数の増加、イベントの開催に伴って今では4色のビブスを使っています。
06 スタッフウェア&靴 4.5万円
最低限必要なのは、、
トレーニングシューズ
パンツ×2枚
シャツ×2枚
になります。僕らは4月から活動を始めたので最初は半袖のシャツ2枚のみを購入しました。秋や冬にかけてのジャージや防寒着はその後徐々に買い揃えていきました。春、夏は2セットあれば洗濯して着まわす事はできます。また、パンツは半ズボンではなく夏でも長ズボンを履くようにしています。これは子ども達に素足を見せないようにするためです。知り合いの小学校教師に聞くと半ズボンは履かないようにしているとの事だったので、僕らも真似するようにしています。確かに自分の目線にすね毛ボーボーの足があったらちょっと嫌かもしれません。。。
07 その他の細かい物 5千円
特に書くものでもないかとは思いますが・・・・
鼻血が出たとき用のティッシュ
消毒液
ペン
バインダー
絆創膏
荷物を運ぶときに小物をまとめるためのカゴ
等です。スクール中に鼻血が出る、こけて血が出る等はよくある事なので揃えておくようにしましょう。
3 物を買うときに確認した方がいいこと
01 いつまでに準備できる?
物やメーカーによっては受注生産で販売しているケースもあります。発注してからすぐ届くものばかりではないので最初の体験会からスケジュールを逆算して当日に間に合うように発注しておきましょう。なるべく余裕を持っての注文をお勧めします。
02 サイズや素材
特にゴール、コーン、ボールなどはサイズが大きく運ぶのにもスペースを取ります。
僕たちの場合、すべて揃えても軽自動車1台で荷物は運びきれますが念のため自分が準備できる車で運べるかどうかを確認しておきましょう。また、屋外用か、屋内用かも押さえておくべきポイントです。(特にゴールは。)屋内用の道具を外で使ってしまうと傷むのが早くなりすぐに買い換えないといけなくなります。屋内用ゴールはプラスチックで作ってあるためすぐにぼろぼろになるためです。購入する際にチェックしておきましょう。
4 まとめ
今回はスクール開業にかかる初期費用について紹介していきました。サッカースクールを始めるにあたってまとまった初期投資が必要になるかというとそうではありません。会社員やバイトをしながら十分に準備できる金額だと思います。少ない資金で始められることも大きな魅力の一つだと思うので、少しでも興味がる方や挑戦してみたい方は気軽に相談してもらえればと思います!
全ては生徒と指導者の充実した人生のために。
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